つなぎびと Mariko Yagi

私のケアへの想い/目指すケア

人生の中で、エネルギー不足になる時期は誰だってあります。

様々なストレスがかかりしんどい、仕事や育児や介護で自分の時間が少ない、子供の塾や学費にお金がかかり働かなければならない、更年期における心身の変化によりしんどい、病気がこれ以上悪くならないようしっかり心身のバランスを整え免疫力をUPしておきたい、病気と仲良くしながらも自分を満たし生きていきたいetc…、様々な想いや願いをもち毎日生活されておられると思います。

また日々援助活動を行っている「対人援助職」といわれる方々には、自分を後回しにしながら人のために尽力してしまう傾向があります。

エネルギー不足のまま人のために頑張り続けて疲弊し、心身共にダウンしていては本末転倒です。

日頃からの早目の自身へのケアがとても大切だと、私自身の経験から実感しています。

自分自身を整えることで、本来の自分らしく生きていくことができます。

そうなると周囲の大切な方へもあなたの良いエネルギーを送ることができます。

自分へのケアとしてまずは自分自身に目を向け、心身の不調に気付くこと、

日々の生活の中で、出来る限りリラックスできる時間を積極的に作ること、

第一に自分自身を大切にすることが、周囲の大切な方のためにもなります。

そして自身のセルフケアだけではどうにもならない時、どうぞケアルームにお越しくださいね。

精油と人の手の癒しの効果が、きっとあなたの力になってくれることでしょう、

また「苦痛のある人を支える」「頑張っている人をサポートする」ことが、私自身の使命役割として生きています。

心とからだをしっかりつなぎ、バランスを整え、温かさや優しさをつなげていく〝つなぎびと”として、アロマケアを通してかかわっていきます。

プロフィール

 19才の時に父親が余命3ヶ月の癌宣告を受け死去。闘病生活を支える中で色々な想いがあり、看護師を目指そうと決意する。病院勤務しながら看護学校に通い、1998年正看護師免許取得。外科病院勤務も、結婚、子育てのため退職。その後10年ぶりに病院勤務に復帰するもストレスでダウンする。そんな中友人の家を訪れたとき、精油の香りに出会い「癒される」という体験に衝撃を受ける。この感覚を苦痛のある患者さんのケアに活かせないだろうかと思った矢先に、相原由花氏著「香りとタッチングで患者を癒す臨床アロマセラピストになる」という1冊の本に出会う。そして導かれるように相原学院長のホリスティックケアプロフェッショナルスクールに入学し、精油と人の手とセラピスト自身のかかわりで苦痛のある人を癒す療法を学ぶ。また同時期に訪問看護ステーション勤務へ異動となる。訪問看護では、看護ケアとしてアロマケアを導入。西洋医学だけではフォローしきれない症状や慢性疼痛等の苦痛症状のある患者へのアロマケアを実践。2023年より重度心身障害児施設で勤務し、アロマケアの更なる可能性を模索中。自宅のアロマケアルームでは「必要な人にアロマケアを届けること」「繋がった人を大切にしたい」という想いのもと活動している。介護支援専門員資格、剣道二段取得あり。

 2015年 プロフェッショナルアロマセラピスト取得(HCPS認定)

 2016年 臨床アロマセラピストⓇ取得(HCPS認定)

アロマセラピスト活動実績

 2015年~ 自宅にてアロマケアルーム活動開始

 2016年 日本統合医療学会にてグループ発表〝気分と精油の嗜好性の関係について”

 2016年~2021年 高齢者施設にてアロマハンドマッサージ活動

 2016年~2023年 看護ケアとして訪問看護でアロマケアを導入し実践。

 2018年 たつの市主催「市民介護塾セミナー」講師 〝アロマセラピーを日々の介護にとりいれる”

 2018年 第4回日本臨床アロマセラピスト協会総会にて発表。活動報告〝ケアの道を歩む‼~訪問看護でのアロマセラピスト活動を通して~”

 ※現在、一般社団法人日本アロマセラピー学会(JSA)、一般社団法人臨床アロセラピスト協会(JCAA)所属中。

趣味

 神社仏閣巡り。旅。