アイノタネ

 

 とても暖かくお天気の良い日。

あまりにも心地の良い爽やかな朝だったので、ココロおもむくままに車を走らせました。

向かう先は海辺にたたずむ〝とある神社”、私にとってのパワースポットです。

心が疲れているとき、自分自身と向き合いたい時、1人になりたい時、神社を訪れると穏やかに自分とおしゃべりすることができます。

そして良い〝気”を受けて、とてもすがすがしい気持ちになります。

太陽の光や爽やかな空気を感じ、植物や古い建物の香りを楽しみ、青い空や雲や海といった大いなる自然の中で自分の五感を満たす時間。

とても幸せな気持ちになります。

 そして通りかかったガラス細工のお店で素敵な作品に出会いました。

京都の片山頼子さんという作家さんが作られた作品で、『アイノタネ』と名前がつけられていました。

手のひらにおさまる小さなサイズ。

とてもシンプルな作品ですが、圧倒的な存在感。

透き通ったガラスの中の気泡が幻想的でずっと見ていても飽きなくて。

見ているうちにどんどん心がクリアになっていくのを感じます。

幼い頃、学校の帰り道で拾ったきれいな石に心をうばわれた時の感覚と似ています。

そして「アイノタネ」というネーミングも素敵!

小さな愛の種をまき、それがたくさん増えていくことで良い循環が生まれる。

私もそんな潤滑油的な存在となり、大切な周りの人と大切にかかわりながら少しでも社会を良くすることにつながればいいなぁ。

そんなことを思いながらの1日となりました。

 2023年も残りわずかとなりました。

今年やり残したことを整理し、来年につなげていこうと思います。

 

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